更新型の製作にスキャナーデータを活用

3Dデータのない古い金型の更新型を製作した事例
先ず、古い金型を3Dスキャナーで測定し、面データを生成しました。
この面データは自動生成されたものであるため、金型表面の凹凸や経年劣化もそのまま反映されています。
そこで、取得したデータをもとに、不要な凹凸を取り除き、滑らかで精度の高い新たな面を作成しました。

自動車部品の絞り型を製作

絞り型の製品形状部を、3DモデリングしてNC加工しました。
上型と下型を荒加工から仕上げまで、OneCNCでNCデータ
作成しました。上型の加工シュミレーションと型完成後の
プレス機による絞り工程を動画にアップいたしました。
■上型NC加工シュミレーション動画
https://youtu.be/fVBOgcVvoMc
■プレス機による絞り工程の動画
https://youtu.be/kAxenYniuqA

金型の加工例

プレスの曲げ用金型をNC加工しました。

デザイン承認用実体モデルのNC加工

デザイン承認用の実体モデルを製作。
マシニングセンタでケミウッド材をNC加工しました。
本体(holder)は、一体加工できない意匠形状のため4部品に構造設計して
加工完了後に組み合わせました。